ここ2年ほど、みんながマスクをしだしてからめっきり風邪をひくことが減りましたが、わたしは毎年、年に2回ほど風邪をきっかけに2ヶ月ほど咳が止まらなくなる、という症状に苦しんできました。
病院に行くと、「気管支炎ですね」とか「喘息ですね」とか「気道や気管支が敏感になっていますね」とか言われます。
そして、抗生物質に加えてステロイドの吸入やアレルギーや炎症を抑える薬、咳どめなどをいただくのですが、まぁこれが効いたことがありません。
そして、だいたい2ヶ月くらい経つとマシになる、というパターンを繰り返しています。
咳どめに関しては、医療従事者の中でも「効く薬ってないよね〜…なんなら便秘になるだけで終わるよね…」なんてよく話にあがるほどです。
この咳がつらくてつらくて…
頭や胸まで痛くなってきますし、何より人と話せないことがストレスです。
コロナが流行してからは咳をすると疑われそうで、咳を抑えることに必死です。
ですので、自然と口数も少なくなり、全然毎日が楽しくなくなります。
それが、前回すっと治った方法がありましたので、皆様にお伝えしようと思います。
香港の謎のシロップ
これはフィンランドに住む友人におしえてもらったのですが、全世界中の中華系の方々はこれをのんでいるらしいです!
その名も「京都念慈菴 密煉川貝枇杷膏」です。言わばシロップです。
「京都」というのは日本の京都とは全く関係ないそうです。
神戸の南京町(元町の中華街)になら売ってるんじゃないか、と言われ、探し回ると、1件だけ全く同じものではありませんでしたが、同じ会社から出ている似たようなものを扱っているお店がありました。
南京町に売っていたのはこれです。
「京都念慈菴 清潤無糖枇杷膏」
個包装タイプの割高なものしかありませんでしたが、これをお湯と一緒に飲みました。
味は濃くて甘くてすーっとする感じです。
1回1包 1日3〜5回と書いてありますが、わたしには濃すぎてとてもじゃないけどそんなにのめませんでした。1日1袋が限界でしたね。これを朝昼夕と3回に分けてのんでいました。
スプーンにとって残りはタッパーみたいなのに入れていました。
中華系の方はとにかく「お白湯(さゆ)」とよくおっしゃいますよね。
これも、おさゆと一緒に、またはおさゆに溶いて、ということでした。
「みなさん、咳の時にのまれてるんですか?」とお伺いすると「みんなのんでる!」とおっしゃってました。
謎のシロップの飴バージョン
また、このキャンディーバージョンも出ていて、これはカルディのレジ前でもよく見かけます。
種類もカルディの方が多いですが、わたしは同じお店でこちらを一緒に購入しました。
「NIN JIOM Herbal Candy Origina 京都念慈菴 枇杷潤喉糖」
こちらは「原味」おそらくオリジナルの味です。
カルディにレモングラス味も売っていました。
カルディの方が少し安かったです。
仕事中なんかはどうしても患者さんと会話をしなければなりませんし、咳を抑えるためにこっそりこれをなめていましたね。
味はわたしは好きです。
川貝杏仁茶
そして、これはなかなか他では見つけるのが難しいかもしれませんが、これもお店の方に「咳に効きますよ」と教えていただいて購入しました。
こちらも「私たちもみんなのんでる」とおっしゃっていました。美容にもいいんだそうです。
その名も「川貝杏仁茶」
もともと友人におしえてもらったシロップの箱にも「川貝」と書いてあります。
「川貝」とは植物の名前のようです。
また、杏仁には「肺の気を降ろす作用があり、風邪、喘息、便秘などに効果がある」そうです。
こちらも決して美味しいというものではありませんが、1日1回ほど、お湯に溶いて飲むと言いそうです。確か「いつでもいいけど夜寝る前にでも」とおっしゃっていたような気がします。
のむ時の注意
病院からのお薬などを内服している場合は、シロップやこのお茶は薬内服後1時間ほどはあけてのんでください、とのことでした。
ですので、シロップとお茶も続けてのまず、間をあけてのむようにしていました。
即効性はありませんでしたが、1週間もすれば私の場合はずいぶんましになっていました。
通常2ヶ月続く症状が1ヶ月少しで終わりました。
たまたま治る時期と重なっていたのかもしれませんが、次もこの方法を試してみようと思っています。
お店は「川貝杏仁茶の裏面」に記載されています。
香辛料や乾麺なんかもたくさん売っていて楽しいお店です!
シロップとキャンディーはレジ前にあります。川貝杏仁茶は見つけにくければお店の方に聞いて見てくださいね。
皆様の苦痛が早くとれますように。
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読んでいただいてありがとうございました。
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